栃木市 瓦から軽量SPガルテクトへ葺き替え！455㎜間隔の安心垂木固定
2025.10.06
栃木市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。本日は、瓦からSPガルテクト（スーパーガルテクト）への葺き替え作業の様子をご紹介します。屋根をリフォームした際、お客様が直接目に触れるのは完成後の姿だけです。しかし、完成までの過程には、おどろくほど細かい作業があるんです…
栃木市 瓦屋根の撤去工事！クレーンを活用し安全かつスピーディに対応
栃木市にお住まいのお客様は、瓦屋根の屋根葺き替えと外壁張り替えを含めた住宅フルリフォームをお考えでした。
お客様と約4か月にわたり打合せを重ね、当店にお任せいただいた次第ですm(_ _)m
ところで、屋根葺き替えとは、どのようなリフォーム方法なのでしょうか？
屋根の解体に伴い、クレーン車1台、職人数8人、4tダンプ1台、3tダンプ1台を用意しました。
今回の現場屋根は、1階と2階で約120㎡です。平瓦や棟瓦のほか、漆喰、葺き土、瓦を引っかける瓦桟も撤去するので、重量的には6tはゆうにありました。
6t以上の廃材となると・・・クレーンが大活躍です(^_^)v
職人さんが屋根瓦をはがして、クレーンで廃材を下ろす連携作業です。
古い屋根を解体する屋根葺き替えは、スピードが命なんです。屋根を丸裸にするので、雨に降られるのが最大のリスク・・・
クレーンを使うと時短につながりだけでなく、瓦を放り投げるなどの騒音も軽減できます^^
トンバッグ（フレコンバッグ）という大きな袋に屋根瓦を入れて、クレーンでつってダンプへ下ろしていきます。
もちろん、クレーンの使用は、クレーンを置くスペースがあることが前提ですよ〜
朝から作業を開始して、14時には全ての屋根瓦撤去が完了！
あまりの早さにお客様もビックリ(O_O)していました。
屋根の上に残った茶色いシート状のものが防水紙です。今日まで、建物を雨漏りから守ってきました。これでお役ごめんです。お疲れ様でした。
ボロボロの防水紙を撤去すると、屋根の床材のザラ板がでてきました。
屋根の床材を、野地板（のじいた）といいます。野地板ってあまり聞き慣れないですよね。ちょこっと解説しておきますね。
今回は、12㎜のラーチ合板を用いて野地板を補強しました。
これで屋根が安定するだけでなく、断熱および防音性能もアップします٩( 'ω' )و
野地板の補強を終えると、その上に防水紙を敷設します。
屋根のプロは、屋根材を一次防水、防水紙を二次防水といい、防水紙は雨漏りを防ぐ大切な建材です。実は、防水紙を敷いた時点で、雨漏りしないんですよ〜
防水紙を敷いている途中で夕暮れに・・・これ以上暗くなると危険なので作業終了です。残りの部分は、ブルーシートで養生（ようじょう）しておきました。
予定どおり1日で撤去から防水紙敷設まで、安全かつスピーディに進んだので、まずは上々の出足です( ^ω^ )
つづきは、またご報告しますね。
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
9時～19時まで受付中!
0120-270-228
