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4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう

最終更新2024年2月9日
「瓦屋根はメンテナンスフリーだから安心」
と、ご自宅の瓦屋根のメンテナンスを怠っていませんか?
瓦屋根は半世紀、またはそれ以上もの耐用年数を期待できる大変寿命の長い屋根材ですが、台風や強風が吹いた際に最も多くの補修や点検のご依頼をいただきます。
長寿命の瓦屋根をさらに安全に、安心してお住まいいただくための瓦屋根のメンテナンスについて解説いたします。
瓦屋根のメンテナンス時期やどういったメンテナンスが必要なのかなど掲載しておりますので是非参考になさってください。
と、ご自宅の瓦屋根のメンテナンスを怠っていませんか?
瓦屋根は半世紀、またはそれ以上もの耐用年数を期待できる大変寿命の長い屋根材ですが、台風や強風が吹いた際に最も多くの補修や点検のご依頼をいただきます。
長寿命の瓦屋根をさらに安全に、安心してお住まいいただくための瓦屋根のメンテナンスについて解説いたします。
瓦屋根のメンテナンス時期やどういったメンテナンスが必要なのかなど掲載しておりますので是非参考になさってください。
【動画で確認「瓦屋根のメンテナンス」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
↓ ↓ ↓
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【動画で確認「瓦屋根のメンテナンス」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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
お住まいもお体と同じです。悪いところは早期に発見し、迅速にケアしてあげれば、大事に至ることはありませんし、維持やメンテナンスにかかる費用もお安くなります。
定期的な点検の他、悪天候後も検査してあげれば完璧でしょう。しかし、ご自身で屋根に上るのは危険ですし、体の病状の判断と同じように、その道の専門家でなければ不具合を見逃してしまうことも考えられます。
定期的な点検の他、悪天候後も検査してあげれば完璧でしょう。しかし、ご自身で屋根に上るのは危険ですし、体の病状の判断と同じように、その道の専門家でなければ不具合を見逃してしまうことも考えられます。


台風の時などにご自分のお住まいの心配をされ、屋根に上り、風に煽られ、落下してしまうという事故が毎年、後を絶ちません。点検は無理をしないで、見える範囲だけでも大丈夫です。それ以上のことは街の屋根やさんにお任せください。無料点検のご利用がお得です。
まずは台風や強風といった悪天候後はメンテナンスをする、屋根に用いられている部材の耐用年数に応じたこまめなメンテナンスをするということを意識していただけたらと思います。
まずは台風や強風といった悪天候後はメンテナンスをする、屋根に用いられている部材の耐用年数に応じたこまめなメンテナンスをするということを意識していただけたらと思います。
ご自身でできるご自宅の屋根チェック 立地次第では二階の屋根もしっかり見える?
ご自宅の屋根ですから、誰よりもそこにお住まいになられているお客様自身が一番気になりますよね。ではご自宅の屋根を見たい場合はどうすれば良いか?
もしご自宅近くにお住まいよりも高い場所があり、そこから見晴らしがよければ、2階の屋根もしっかりとチェックできるでしょう。多少遠かろうと、双眼鏡や望遠鏡を使えば、バッチリです。ただしそういった道具を使った場合、明らかに怪しい人に映るので注意が必要です。
もしご自宅近くにお住まいよりも高い場所があり、そこから見晴らしがよければ、2階の屋根もしっかりとチェックできるでしょう。多少遠かろうと、双眼鏡や望遠鏡を使えば、バッチリです。ただしそういった道具を使った場合、明らかに怪しい人に映るので注意が必要です。


また二階建てのお住まいで、下屋があるような形状のお住まいであれば二階の窓を開けて一階の屋根を確認することもできます。もしその際に例えば瓦のずれ、劣化が激しければ「もしかしたら二階の屋根も?」と劣化状況を予想することもできます。
一階の屋根以上に二階の屋根は遮るものがなく、風雨や紫外線の影響を受けますから同様以上の劣化が見られる可能性があるということです。このようにこまめにご自宅の屋根の状況を確認することは屋根の健康状態を維持するうえで大変重要ですよね。
一階の屋根以上に二階の屋根は遮るものがなく、風雨や紫外線の影響を受けますから同様以上の劣化が見られる可能性があるということです。このようにこまめにご自宅の屋根の状況を確認することは屋根の健康状態を維持するうえで大変重要ですよね。
ただし先述もしましたが心配のあまり、ご自宅の屋根にのぼったことで落下し大けがを負ってしまった、亡くなってしまったという事故が毎年後を絶ちません。ご自身で屋根に上る、DIYで応急処置や補修をおこなうということはくれぐれも控えていただきますようお願いします。



少しでも歪んでいた場合は要注意です。徐々に歪みは大きくなり、最後は崩れてしまいます。









また、瓦を固定している力が弱くなっていますので、ちょっとした風や地震でも瓦がズレたり、落下したりする危険性が高まります。
いびつな形のコンクリート片のようなものをベランダや庭先で見つけたら、剥がれた漆喰である可能性が高いです。業者に点検してもらいましょう。


漆喰の耐用年数は20年程度で、上記のような目に見える劣化がなかったとしても経年で徐々にひび割れや剥がれが起こります。今現在、不具合がないという方でも新築から20年程度が経過し、一度も詳しい点検をしてこなかったという方は専門業者に見てもらうことをお勧めします。


当然それぞれの部材には部材ごとの耐用年数があるため、それに応じたメンテナンスが必要になることを是非覚えておいていただきたいと思います。ここでは瓦以外のチェックポイントを解説いたします。
水切り板金
屋根には直接打ち付ける雨水を効率よく、排水するための仕組みとして雨仕舞としての板金部材が施工されている場所があります。例えば外壁と屋根がぶつかる外壁取り合い部分、屋根の面と面とが重なり谷となっている谷部などがそうです。


雨水が集まりやすい場所であるがゆえに不具合があれば途端に雨漏りへと発展してしまう屋根の弱点部分になるため「錆がないか?」「外れてないか?」「穴が空いてないか?」といったチェックが必要となります。


防水紙(ルーフィング)

しかしこの防水紙は屋根からの雨漏りを防ぐための超重要部材なのです。







●漆喰詰め直し

●瓦一部交換







●棟取り直し





屋根から全ての瓦を取り外し、防水紙や野地板の補修、交換を行ってから、再び瓦を積み直します。
●防水紙や野地板の補修、交換

●再び瓦を積み直し





瓦が廃盤になっていて葺き直しはできないこともあります。それ以外にも工事可能な条件が限られますので、 この機会にガルバリウム鋼板を使った軽い金属屋根へ葺き替える方が多いようです。
詳しくは屋根葺き直し工事のページへ
屋根葺き直し工事のメリット・デメリット




瓦と下地、双方の劣化が激しい場合は屋根の葺き替え工事を行います。
これまでの瓦の廃材処理費、新しい屋根材の材料費、そして工事費が掛かるので、高額になります。大規模な屋根リフォームで、工期も長くなります。
最近は耐震性を考えて、老朽化とは関係なく、重い瓦屋根から軽いハイブリッド瓦に葺き替える方も多くなっております。
●葺き替え
これまでの瓦の廃材処理費、新しい屋根材の材料費、そして工事費が掛かるので、高額になります。大規模な屋根リフォームで、工期も長くなります。
最近は耐震性を考えて、老朽化とは関係なく、重い瓦屋根から軽いハイブリッド瓦に葺き替える方も多くなっております。
●葺き替え




葺き替え工事のメリット・デメリット



なぜ台風後、強風後は瓦屋根のお住まいの被害が多いのか?



この場合、釘等で瓦を固定しているわけではないため台風や強風の影響を受けて、影響を受けた部分の瓦だけが飛散してしまったり、地震時にずれてしまったり、外れてしまうといったことが起こり得るのです。(防災瓦やガイドライン工法に則った施工がなされている瓦屋根の場合、釘やビスで固定されています。)

もし瓦屋根が飛散してしまったり、ずれて落下してしまうとどうなるのか?

お住まいの雨漏りリスクを高めてしまうことはもちろんですが、例えば落下した地点に人や物が置いてあったとすれば・・・。固い瓦屋根が落ちてくるわけですから怪我や破壊に発展してしまいますよね。こうしたことから台風後、強風後、地震後などは特に瓦屋根にお住まいの方は専門業者に異常がないか点検していただくことを強くお勧めします。

お住まいの屋根がセメント瓦・モニエル瓦の方へ
ここでのお話しは日本瓦とも呼ばれる粘土を使った和瓦のお話をさせていただきましたが、世の中には「瓦」とついた屋根材が他にも存在します。
それがセメント瓦やモニエル瓦です。日本瓦と違い洋風のお住まいにも用いられるこれらの瓦は現在新築で使用されることはほぼありませんが、私たちがお住まいの点検にお伺いすると築10年、20年を経過したセメント瓦やモニエル瓦のお住まいを見かけることもあります。
それがセメント瓦やモニエル瓦です。日本瓦と違い洋風のお住まいにも用いられるこれらの瓦は現在新築で使用されることはほぼありませんが、私たちがお住まいの点検にお伺いすると築10年、20年を経過したセメント瓦やモニエル瓦のお住まいを見かけることもあります。



街の屋根やさん無料点検はこちら

4つのチェックポイントで
瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろうまとめ
●瓦屋根のお住まいに安心してお暮しいただくため、台風や強風後などの悪天候後は専門業者に点検を依頼する、また屋根に用いられている部材の耐用年数に応じた適切なメンテナンスを行うことが重要です
●DIYによるご自身での応急処置や補修は怪我や被害拡大の原因にもなりますので控えましょう
●瓦屋根のチェックポイントとして以下の4つが挙げられます
-棟瓦の歪みをチェック-瓦の割れ(破損)や欠けをチェック
-瓦のずれと外れをチェック
-漆喰の剥がれと崩れをチェック
●水切り板金や防水紙、野地板など屋根を構成する部材は耐用年数に合わせた適切な点検、メンテナンスを行いましょう
●瓦屋根のメンテナンスには状態別によって「漆喰詰め直し」「棟取り直し」「瓦の一部交換」「屋根葺き直し工事」「屋根葺き替え工事」などを検討しましょう
●その施工方法から台風後、強風後など被害が多発するのが瓦屋根です
●セメント瓦やモニエル瓦は素材もメンテナンス方法も日本瓦とは異なるため、屋根材に適したメンテナンスを行いましょう