
2025.03.04
みなさまこんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。先日の強風、すごかったですね(>_<)夜中に「ガタガタ…バタン!」と大きな音がして驚かれた方も多いのではないでしょうか?今回は、下野市にお住まいのお客様から「強風の影響で、屋根の板金(棟板金)がぶら下がっ…

【ご相談内容】
数年前に二階屋根の板金が風で飛んでしまい、部分的に修理しましたが、最近風が強い日が続いているので、1階と2階の棟板金交換を検討しています。
【ご提案】
調査させて頂いたところ、棟板金を留めている釘が方々で浮いている状態でした。
再打ちしてみても効きがあまく、下地貫板の腐食が疑われる状態でした。
板金を交換しただけでは留め具の固定力は増しません。症状をお伝えさせていたただき、交換時には耐水性がある樹脂貫板への交換がベストだと提案させて頂きました。
こんにちは!街の屋根やさん栃木小山店です(^-^)
今日は、結城市にお住まいのお客様より『数年前に二階の棟板金が飛んでしまったことがあります。最近風が強い日が多いので、棟板金の交換を考えています』とのご相談をいただきました。
強風の異音がすることもあり、とても不安に思われていたそうです。
先ずは、調査の様子から振り返りましょう♪
写真をご覧ください。棟板金を固定する釘が浮いているのがわかりますね。
棟板金は金属製の為、長年の熱伸縮の繰り返しで、徐々に釘が抜けてしまう傾向にある部位です。
また、経年劣化により下地の貫板が傷んで釘が効かなくなっていることも要因の一つ!
棟板金は、一般的に木製の貫板(ぬきいた)という下地材に固定されていますが、この木が雨水や湿気で腐食してしまうと、釘が緩み、風の影響を受けやすくなります。
さらに、釘が浮いた隙間から雨水が入り込むことで、下地の劣化が進み、雨漏りのリスクも高まってしまうのです(^_^;)
では、棟板金の交換の様子に移ります。
一見、なんの問題もなく見える棟板金ですが、はたしてどうでしょう!?
このまま放置すると…
✔ 棟板金が強風で飛ばされる
✔ 雨漏りが発生する危険性が増してしまう
✔ 屋根全体の耐久性が低下する
など、さまざまなリスクがあります。
やはり、見た目だけで判断せず、耐久年数を鑑みた定期的なメンテナンスが大切ですね(^^♪
(棟板金メンテナンスは、20年毎に実施すると安心できると思います)
従来の木製貫板に代わり、耐久性・防水性に優れた樹脂製の貫板を使用します。
樹脂製貫板のメリット
✅ 水を吸わないので腐食しない!
✅ 釘やビスがしっかり固定され、長持ちする!
✅ シロアリ被害の心配がない!
これなら、今後も安心して長くお使いいただけます♪
最後に、棟板金を防水パッキン付きのステンレスビスでしっかりと固定し、施工完了です!
従来の釘よりも抜けにくく、長期間安定した固定力を維持できるので安心!今回の施工で、棟板金の飛散リスクを軽減し、雨漏りの心配もなくなりました(^O^)/
完了後に拭き清掃してお客様にお引渡し!
『段取りが良いからか?早くてとても丁寧な施工だった』とお褒めのお言葉をいただきました。
この度は、当店への依頼ありがとうございました。今後も家屋の事でのお困り事があれば、何なりとご相談頂ければと思います(^^♪
屋根の頂点に位置する棟板金は、風雨の影響を受けやすく雨漏りリスクの高い部位です。
「棟板金が浮いている」「風のたびにバタバタ音がする」「築後20年以上経過している」などなど
当てはまる症状がある場合は、放置せず早めに屋根業者にご相談ください。
「街の屋根やさん栃木小山店」では、屋根の点検~見積り提出まで無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせくださればと思います。
誠実で適切な提案!高品質な施工をお約束いたします。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん栃木小山店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.