下野市 一階と二階の中間帯板を交換して外壁塗装ができるように準備
2025.06.12
下野市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。本日は、一階と二階の境目にある中間帯板の交換をご紹介します。当店では、屋根や外壁を塗装する際、ただ塗装するのではなく、事前に傷んでいる部分を補修しているんです。やはり『修理してから塗装しないと、せっかくキレイにしても長持…
下野市 外壁塗装が必要な症状をご紹介！塗装前に幕板交換が必要です
築年数が経っているお住まいの場合、屋根と外壁の劣化が同時に進んでいることが多いため、まとめてメンテナンスするのがおすすめです。
ですが「外壁塗装って何年後にやればいいの？」「どんな症状が出たら塗り替え時？」と悩まれる方も多いと思います。
今回は、外壁塗装が必要な症状と適切なメンテナンスのタイミングついて詳しくお伝えいたします(*'▽'*)♪
一般的に外壁塗装の目安は「築15年前後」と言われています。
過去に塗装を実施したことがあるお住まいの場合も、同様に塗装後10～15年程度が多いです。
ただし塗料の種類や環境によって劣化のスピードは異なるため、年数よりも「実際の症状」で判断するのがベストです。
下野市のお客様宅の外壁はどんな状態か、詳しく見ていきましょう୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
まず最初にチェックしたのが「チョーキング」。
外壁の表面が劣化し、白い粉をふいたようになる症状です。
建物の外壁に触った時、白い粉のようなものが手についた経験はありませんか？
それが「チョーキング」と呼ばれるものです。
チョーキングが出ている状態は、外壁の「そろそろ塗り替え時ですよ」というサイン！
放置するとひび割れやカビの発生、さらには建物内部の腐食につながる恐れもあるため、早めのメンテナンスが必要です(｀･ω･´)ｷﾘｯ
住宅の外壁で、主に1階と2階の間などに設置されている帯状の板のことを「幕板（まくいた）」といいます。
建物にアクセントを加えてデザイン性を高めるだけでなく、雨水の侵入を防いだり、外壁の継ぎ目を隠して保護する役割もあります。
ここも雨や紫外線の影響を受けやすい部分ですので、メンテナンス時にはしっかり点検していただきたいのですが・・・
今回最も深刻だったのがこの幕板の劣化でした。
セメント素材の幕板は、梯子をかけて近くで見ずともわかるほど激しく痛んでいます。
塗膜がボロボロに剥がれ、一部は下地まで剥き出しになっていました(´;︵;`)
こちらのお住まいは10年ほど前に一度外壁塗装を行ったとのことですが、それにしては状態が良くありません。
この素地が粉々になった幕板に塗装を施しても、すぐに剥がれてしまうでしょう。
前回の塗装時の時点で、すでに何らかの症状が出ていたのではないかと思われます(·_·;
「ただ塗装する」だけなら正直誰でもできます。
でも、せっかく費用を払ってプロにお願いするのですから、適切な判断をしてくれる業者を選びたいですよね。
「他社より安いから」と安価な費用で決めた工事も、数年で剥がれてしまっては意味がありません。
セメント系の素材は一度水分を含んでしまうと内部から脆くなっていきやすいのです。
今回のように素地自体が劣化している場合、上から塗装してもすぐに剥がれてしまいます(＞＜)
つまり「ただ塗るだけ」ではダメなんです。
こういったケースでは、劣化の激しい幕板は新しいものに交換してから塗装することをおすすめしています。
建物のコーナー部分（角）をひとつひとつ確認すると、こちらも劣化している箇所がありました。
コーナーは雨風の影響を受けやすいため、大きな塗膜の剥がれやクラック（ひび割れ）が起こりやすいのです。
このような箇所には、板金（薄い金属板）を巻いて補強し、防水性と耐久性を高めるメンテナンスを行うのがベストですね。
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