栃木市 築45年のサビが発生した金属トタン屋根(瓦棒)！塗装は可能？
ご相談をいただいたのは築45年のご自宅にお住まいのお客様。
「屋根にサビが出ているのは気づいていたけど、なかなか手をつけられなかったんです」とのこと。
お祝い事でご親族が集まった際、お姉様から「そろそろ屋根を見てもらった方がいいんじゃない？」とアドバイスをもらい、ご連絡くださいました<(_ _)>
実はこのお姉様、小山市で当店をご利用いただいたことがあるんです！
こうしてご家族やご友人にご紹介いただけるのは本当に嬉しいことですね♪ ありがとうございますヽ(*´∀｀)ノ
栃木市のお客様宅の屋根は、瓦棒葺きの金属トタン屋根です。
「瓦棒葺き屋根」という金属製の屋根材を使用する際の種類のひとつで、瓦棒（かわらぼう）という棒状の角材を等間隔で取り付ける縦葺きの屋根材です。
棟から軒まで1枚の屋根材で覆うため排水性が高く、特に緩勾配（傾斜がゆるい屋根）の雨漏りリスクを軽減できます。
昔からある工法で、軽量で施工しやすいというメリットがあります。
瓦棒屋根には木が入っているタイプと吊り子タイプがありますが、今回のお宅は吊り子タイプでした。
吊り子タイプは金属だけで構成されているので、より軽量化が図られています。
梯子を架けて屋根を確認すると、広範囲にわたってサビが発生していました(>_<)
屋根の端や継ぎ目部分は特にサビが進行しやすいのですが、手で触れると表面がポロポロと崩れてしまう状態です。
実際に屋根の上にあがって歩き回るのは強度の面ではばかれる状況ですので、梯子を何度も移動させながら様々な方向から見ていくことにしました。
サビは金属屋根にとって最大の敵です！！
一度発生したサビは放っておくとどんどん進行し、最終的には屋根に穴が開いてしまいます。
穴あきまで行ってしまうと交換を余儀なくされ、修繕費用も嵩んでしまうので注意が必要です。
栃木市のお住まいの屋根は、穴あきこそないものの屋根全体にサビが広がり劣化がかなり気になる状態です。
トタン屋根の寿命は、気候や環境・メンテナンス頻度などによって異なりますがおよそ25年～30年程度。
築45年という年月は、トタンにとってはかなりの負担なはず・・・(´;︵;`)
栃木市のお客様宅は、屋根全体にサビが広がっており、波の谷部分や軒先など、雨水が溜まりやすい場所の劣化が目立ちました。
通常サビのメンテナンスは塗装で対応しますが、45年という築年数を考えると塗装だけでは少し不安が残る状態です(·_·;
「安心できる屋根にしたいけど、コストも気になる…」とお悩みのお客様。
屋根工事を考える際、このように悩まれる方は多いです(>_<)
そこで今回はお客様のご希望に沿って、以下の2つの選択肢をご提案いたしました。
お客様には両方のお見積りを提出し、ご検討いただくことになりました(*'▽'*)♪
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