小山市 別荘屋根の屋根工事相談！アスファルトシングルが強風で飛散
2025.04.07
小山市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。本日は、別荘屋根の屋根工事の無料調査をお届けします。「別荘かあ、関係ないな」と思われている方、ちょっとお待ちください！今回は、屋根材にアスファルトシングルが使用されていて、さらには屋根の勾配とメンテナンスの関係についても…
下野市 強風で屋根板金（棟板金）がバタバタしてる！最善の修理法は？
現場に到着すると、すぐに目に付いたのは屋根から落ちそうになっている屋根の一部！
今回の強風で影響を受けたのは、棟板金（むねばんきん） のようです。
棟板金とは、屋根の頂上や角（棟と呼ばれる部分）に設置され、雨風の侵入を防ぐ大切な役割を持っています。ただ、固定が甘くなると強風で浮いたり、飛ばされたりすることも(>_<)
関連記事▶【棟板金交換・修理ガイド】浮きや飛散事例、修繕方法も複数解説！
実際の状況を確認する為、地上から二階の軒先まで梯子をかけて準備！
安全のために ヘルメットと屋根専用の靴をしっかり装着して登らせて頂きます(^o^)丿
屋根材はコロニアルスレート屋根でセメントを平板状に成型した物です。
メンテナンスは10年程度での塗装メンテナンスですが、現状は塗膜の劣化によって撥水機能が低下している事で、カビが発生している状態です！
そろそろ屋根全体のメンテナンスも考えなくちゃいけないかもです(^_^;)
そして今回の最大の問題である屋根板金（棟板金）は、西北方向の隅棟（すみむね）でした！
今にも外れそうな状態になっており、このままの状態でさらに強風が吹くと飛散してしまいそう。。近隣の住宅や通行人への二次被害も考えられます(>_<)
私は以前、飛んだ板金が隣家の外壁に突き刺さった現場を見たことがあるんです(^_^;)
本日は見積り調査のため、修理はできませんが 二次被害を防ぐために、今にも落ちそうな棟板金を撤去させていただく事にしました。
無事に取り外し、先ずはひと安心(^O^)／（※この作業は、無料で実施しています）
屋根の異常は放置せず早めの対応が必要です。御覧の皆様も気を付けて下さいね。
外した板金の留め具を見ると古い釘と新しい釘が混在しているのがわかります。
おそらく、以前にも不具合があったようで、釘を増し打ちして補強されていたようです。
でも、それでも外れてしまったのは何故なのでしょう？？？
原因は下地の貫板（ぬきいた）の劣化です。
片方の貫板は影も形もなく、棟板金が煽られた際に、どこかに飛んでしまったようです(>_<)
棟板金は屋根に直接固定されるのではなく 貫板という下地の木材に留め具で固定される仕組みになっています。
ところが、木材の貫板がボロボロに劣化すると釘が効かなくなり、棟板金が固定できなくなるんです。
屋根の塗装をしても下地の状態までは見えない ので、屋根メンテナンスをする際には 下地のチェックもできる屋根業者に相談することが賢明かと思います(^^♪
ほかの棟板金も見てみると、釘が浮いていて効いていない部分が複数ありました(^_^;)
予算との兼ね合いもありますが、できればすべての棟板金を下地から交換するのがベストです。
また、屋根全体も撥水機能が失われており、放置すると今度は屋根材本体の不具合にもつながるため、屋根塗装や屋根を新しくするなどを考慮するタイミングなのかもしれません。
矢継ぎ早に決めずに、先々の事も考えて熟考してほしい屋根の症状でした。
今回の修理方法として、以下の3つの選択肢をお客様にご提案しました！
① 問題の西北の隅棟板金だけを下地から修繕
➡ コストを抑えつつ、最小限の補修を希望される方におすすめ！
② 屋根全体の棟板金を下地から修繕（屋根塗装も併用すれば尚よし！）
➡ 今後のメンテナンスを減らし、美観も向上！耐久性もUP！
③ 屋根全体を新しくする（カバー工法）
➡ 築30年を考慮し、屋根そのものをリフレッシュ！将来的なコストを抑えるならこれ！
お客様と相談しながら、3種類の見積書を作成することになりました(^^♪
今回のように 強風の後に「屋根から変な音がする…」「何かが落ちてきた…」 という場合は屋根の異常のサインかもしれません！
特に棟板金は、経年劣化すると強風で飛散するリスクが高く、雨漏りしやすい箇所(>_<)
【こんな症状があれば要チェック】
✔ 屋根の上から「ガタガタ」と異音がする
✔ 釘が浮いている、板金がズレている
✔ 近隣の方に「屋根が浮いているよ」と言われた
「うちの屋根、大丈夫かな？」と思ったら、まずは気軽に街の屋根やさん栃木小山店までご相談くださいね(^^♪
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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