下野市 外壁や屋根のメンテナンス時期！粉がつくチョーキング現象とは
2025.10.18
下野市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。本日は、外壁や屋根のチョーキング現象についてお話しします。『チョーキング現象』って、何やら聞き慣れないワードですよね。しかしながら、外壁や屋根のメンテナンスを考える際の、とても大事な目安です。実際にどのような状態になるの…
古河市 外壁チョーキングと木部塗膜の剥がれを確認！改善するには？
こちらがご相談いただいた建物です。
中には『屋根のプロが外壁？』と、思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
けど、街の屋根やさん栃木小山店は、屋根だけでなく外壁などお住まい全般の修理やリフォームも実施しているんですよ^^
外壁は、窯業系サイディング仕様で、吹付け塗装していました。
お話では、『10年ほど前に、既に廃業されたリフォーム会社さんが塗装した』とのことです。
10年といえば塗装の耐用年数に近づく頃合い・・・どのようになっているのか気になりますよね〜。
外壁の表面を指でなぞると、白い粉が指にくっ付きました( ；∀；)
これは、塗装の劣化症状の一つの『チョーキング現象』です。
チョーキング現象とは、いったいどのような劣化症状なのでしょうか？
窯業系サイディングの劣化（他現場）
外壁塗装の劣化の改善方法は、外壁の再塗装です。
外壁に用いる塗料は、寿命と費用が比例しています。約15年以上長持ちする高耐久のシリコン塗料（ラジカル制御型塗料）やフッ素塗料がおすすめです(๑>◡<๑)
耐久性が高い塗料を使用すると、お住まいの防水性がより長く維持できるほか、メンテナンス回数を減らせますよ〜
玄関先の外壁のコーナー部に取り付けられていた建材の、塗装が剥がれていました(>_<)
コーナー部の建材も、塗装の劣化を放置すると、水分でますます傷んできます。
改善方法は、塗装もありますが、コーナー部は雨水が入りやすいことを踏まえると板金巻きが理想的です。
霧除けの木部塗装が剥がれて、バサバサになっていました(//∇//)
木部塗装の劣化は、『木でできた建材の腐食の入口』です。
霧除けや破風板などの建物側面の木部は、紫外線と雨水の影響を直接受けるため、塗装が劣化しやすい部分です。
塗装が剥がれて「バサバサ」になっているのを放置すると・・・
○木材そのものが雨水を吸って腐食する：表面が柔らかくなり、次第に内部まで傷みが進みます。
○腐食した結果、釘やビスが効かなくなる： 腐食した部分から留め具が抜けやすくなり、強風で建材が破損・落下するリスクが大になります。
○美観が大きく損なわれる： 外観が一気に古く見えてしまい、住宅全体の印象が悪くなります。
塗装が剥がれて「バサバサ」になっているのを放置すると・・・
○木材そのものが雨水を吸って腐食する：表面が柔らかくなり、次第に内部まで傷みが進みます。
○腐食した結果、釘やビスが効かなくなる： 腐食した部分から留め具が抜けやすくなり、強風で建材が破損・落下するリスクが大になります。
○美観が大きく損なわれる： 外観が一気に古く見えてしまい、住宅全体の印象が悪くなります。
外壁と霧除けの取り合い（境目部分）に、わずかですがすき間が見つかりました（ ; ; ）
取り合いに生じたすき間は、雨水の入り口となるのでとても気になります。
木部塗装などのメンテナンス時に、コーキングするとよいでしょう。
木部塗装劣化の改善方法は、再塗装と板金巻きの2通りです。
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