小山市 屋根の先端がパリパリ剥がれる症状|原因はニチハ製パミールA
小山市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
本日は、屋根の先端がパリパリ剥がれる症状のあるスレート屋根の調査をご紹介します。
屋根材は、一般的に『長持ちするもの』と思われていますが、中には比較的早い時期に傷み始めるものもあります。
その代表例が、ニチハ製パミールAや、一部年代のノンアスベスト系屋根材です。
いったいどのように劣化して、どのようにメンテナンスすれば良いのでしょうか?
ひび割れや欠けといった屋根の劣化症状が気になる方は、ぜひご参考くださいね(╹◡╹)
屋根の先端がパリパリ剥がれる症状を調査【仕様書でニチハ製パミールAと確認】
小山市にお住まいのお客様より、『あちらこちらで屋根の先端がパリパリ剥がれているので見てほしい』とご相談いただきました。
お客様は、『最初のうちはあまり気にかけなかったものの、屋根全体に広がり不安になってきた』とのことです(o_o)
長年屋根をお調べしてきた経験から、『屋根の先端がパリパリ剥がれるのは、おそらくニチハ製パミールAなどの初期のノンアスベスト屋根材かな』とピンときました。
実際、建物の仕様書を確認すると『パミールA』と記載されていました。
ちなみに、仕様書には『(石綿スレート瓦)』とありますが、パミールAは石綿を使用していない屋根材です。
以前は、スレート瓦の原料として石綿が使用されていましたが、健康被害が社会問題となったことから2006年に全面使用禁止となりました。パミールAは、石綿を使用しない新しい屋根材として1996年に登場しました。
仕様書を見るまで「まさか屋根材の種類が原因とは思わなかった」とおっしゃる方も少なくありません。見た目は似ていても、年代や製品によって今後のメンテナンス方法が変わることがあるんです。
屋根の先端がパリパリ剥がれる症状を調査【屋根の状態を確認】
仕様書の確認を終えると、屋根の調査です。
はじめに大屋根(二階部分の屋根)を、つづいて下屋根(一階部分の屋根)をお調べしました。
まず、屋根全体の塗装が劣化しているのが気になりました。特に、日当たりの悪い面はカビ・苔により黒ずんでいます(//∇//)
日当たりの良い面は、先端がパリパリ剥がれているのが、はっきり確認できました( ;∀;)
これは、ニチハ製パミールAの典型的な劣化症状で、時間とともに次のように劣化します。
実際、大きく欠けている部分も見つかりました。
ただ、屋根材の大半の部分はまだしっかりしているので、『今ならまだ屋根カバーが施工できるな』と感じました。
こちらは、日当たりの悪い面です。
屋根材から水分が抜け切れないので湿っぽいうえ、カビや苔が繁茂しています。
よ〜く見ると、先端がパリパリ剥がれているのが確認できました。
下屋根に使用されている屋根材も、大屋根と同じニチハ製パミールAでした。
苔が、パリパリ剥がれた部分に根を張って、さらに屋根材を破壊している部分や、水分によってひび割れや欠けは進行している部分が見つかりました(>_<)
屋根材の欠片が雨どいにたまったり、風の強い日に庭先へ落ちて気づかれることもあります。見えにくい場所だからこそ、『最近破片が落ちているな』と感じたら一度確認しておくとよいかもしれません。
屋根の先端がパリパリ剥がれる症状を調査【修繕方法は葺き替えか屋根カバー】
屋根の調査を終えて、修繕方法を検討しました。
といっても、ニチハ製パミールAの場合、修繕方法は『葺き替え』か『屋根カバー』のいずれかとなります。
ニチハ製パミールAの劣化症状は、屋根材そのものが破損していることが原因です。このため、
塗装すると表面は綺麗になるものの、劣化症状を直したり、進行をとめる効果は期待できません。リフォームするとなると、『葺き替え』か『屋根カバー』のいずれかを選択します。
ただ、
○既に雨漏りしている
○屋根材が原型をとどめないくらいの破損が全体に広がっている
場合は、『葺き替え』一択となります。
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屋根カバーは、葺き替えより廃材処分費用が少ないため、より安価に施工できます。
しかし、
ニチハ製パミールAの修繕方法を検討する際は、実際に『屋根カバーが施工できるかどうか』屋根の状態を確認することが大切です。幸い今回は、雨漏りが発生しておらず、かつ劣化症状も限定的だったことから、『屋根カバー』をご提案差し上げました( ^ω^ )
お客様も、『塗装ではなく、今の状態に合った方法があると分かって少し安心しました』と話されていました。工事を急ぐというより、まずは現状を整理できるだけでも気持ちはずいぶん違うものなんですよね。
今回の、屋根の先端がパリパリ剥がれる症状のあるスレート屋根はいかがでしたか?
2000年前後に製造・販売された石綿を使用していない屋根材は、ニチハ製パミールA以外では、コロニアルネオ・かわらUなどがあります。
明らかに『傷みの進行が早い』『破損が目立つ』場合は、一度点検することをおすすめしています。まずは街の屋根やさん栃木小山店にご相談ください。
結果として、『修繕に至らなかった』『問題のある屋根材ではなかった』としても大丈夫です。使用されている屋根材や現状を知るだけでも安心できますよ(๑・̑◡・̑๑)
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
軽度のひび割れや欠けであれば、一時的な部分補修は可能です。しかし、パミールAは層状にはがれるため、補修材が長く密着しないことがあります。
パミールAは表面が層ごとはがれるため、一般的な塗装では十分な効果が得られにくい屋根材です。このため、塗装だけでの延命は慎重な判断が必要です。
屋根材の端がめくれる、表面が層状にはがれる、欠片が落ちるといった症状が見えたら早めの点検がおすすめです。
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